年末年始のお知らせです。
2023年12月29日(金)〜2024年1月4日(木)までの期間中お休みをいただきます。
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家の印象がきまる外構工事ですが、外壁や内装にこだわりを詰め込んだものの、意外と外構工事に明確なイメージを持たれない方もいらっしゃる様です。外構工事をするなら最低限は知っておきたい「オープン外構」「クローズ外構」についてご説明します。
開放的で敷地の広さを最大限に活かせるオープン外構
オープン外構とは
家の建物の周りや敷地の境界線を塀やフェンスで囲わない外構スタイルのこと。道路と敷地を芝生や砂利、コンクリートで境界線を区切ったり、目隠しにならないほどの高さで簡単に跨ぐことができるような花壇や塀がある場合もオープン外構と呼びます。
オープン外構の良さは、なんといっても明るく開放感を味わえることです。
日当たりが悪い方角に建つ家も、遮るものを極力減らすことで少しでも日当たりを確保することができます。また狭い敷地に建物が建つ条件でも、道路から敷地の高さを抑えることで圧迫感を感じにくいといった視覚効果もあります。
一見、外から建物が見えると「防犯は大丈夫・・・?」と気になる方もいらっしゃるかと思いますが、実は防犯上も高い塀や生垣で外から目隠しになっているより、侵入者が窓や扉をこじ開けているところまで丸見えになってしまうため、心理的な抑止力になるのです。
道路側にむかって大きな窓がある場合は、視線を遮るために窓のそばだけ大きな植樹をしたり、フェンスをつけるのもおすすめです。
建物との統一感を形成できるクローズ外構
一方で、境界線の周りを塀やフェンス、生垣などで外からの視線を遮る高さまで囲んでしまうのがクローズ外構です。外構も含めて建物といった雰囲気になるため、家の中から見える風景や庭も含めて建物との統一感を作りだすことができます。
庭で洗濯物、ガーデニング、ペットがいる、子どもの遊び場と庭を使う用途が多く、プライバシーを守りたい方、庭の敷地が広い方におすすめです。
防犯面では不審者の隠れやすい場所を作ってしまうことにもなるので、侵入しにくい工夫が必要になります。防犯カメラやセンサーライトなどを利用して、万が一侵入しても痕跡を残したり周囲に目立つようにすることが大切です。
このようにオープン外構・クローズ外構どちらにもメリットデメリットがあります。
ご自身の暮らしに合った外構を叶えるためには、どんな暮らしをしてみたいか、どんなことを大切にしたいかを考えながら業者と相談すると、理想の外構に近づくと思います。ぜひ参考にしてみてくださいね。
外構工事のご相談はこちら
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せっかく外構工事を行うなら、防犯対策も兼ねたデザインにしたいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は防犯の観点から、外構工事と一緒に施工してもらうものから自分でできることまで、自宅の防犯対策についてお伝えします!
侵入者の心理的な抑制を図る
侵入者が嫌がるのは、一般的に「光」「音」「視線」「(侵入までの)時間」と言われています。侵入者に「この家は入りにくい」と心理的に思わせることが一番の防犯になります。
難しいかもしれませんが「もし自分がこの家に侵入するなら・・?」と外からの視点を持って考えてみると、逆に侵入されやすい経路や死角を見つけて対策するのにいいかもしれません。まずは侵入者が入りづらい環境をつくることが大切です。次項では、実際にどのような防犯対策があるかご紹介します。
通ると光るセンサーライトを設置する
空き巣や強盗の発生時間は、明るい時間帯よりも人目を避けられる暗くなり始める夕方から夜間に多い傾向があります。そのため、夜間の侵入防止対策として、敷地内にセンサーライトを設置して光の防犯対策をすると効果的です。
センサーライトは動きを検知して自動で点灯するため、侵入者が近づくとライトが点灯し周囲が明るくなります。これにより、侵入者を驚かせ注意を引くことができます。また、自分の存在が明らかになり、行動を起こすのをためらう可能性が高まるため、センサーライトのある住宅には侵入を躊躇する効果もあると言われています。
ホームセンターやネットでも販売していますが、外構との調和を考えたり調光をしてもらうなら業者にお願いするのが安心です。
歩くと音が鳴る防犯砂利を敷く
防犯砂利とは、敷地の周りに敷いておく砂利のこと。上を歩くとジャリジャリと音が鳴り、敷地内を歩くことをためらってしまう効果があり、それ以上奥に侵入させないようにします。
防犯砂利はホームセンターでも広く販売していて比較的安価なので、すぐに取り入れられる防犯対策としておすすめですが、範囲が広い場合や敷く分量がわかりづらい場合は外構工事の際に業者と相談して敷いてもらうと確実です。
外部からの視線を敢えて作る
高い塀やフェンスで敷地を囲った家は、外からの目線がなく一見安心なように感じますが、実は侵入者にとっては絶好のチャンス。一度侵入に成功すると、外から侵入者が見えづらく隠れやすいため、窓を壊して家屋に侵入するなどの犯行が行いやすいのです。そのため外から誰が見ているかわからない状況を作ると、入りづらい心理が生まれます。
外構工事の際に、塀やフェンスを設置することをお考えの方は、外からの視線を敢えて作り出すような網目が荒いフェンスは低い塀がおすすめです。
家の周りに植物をおきこまめに手入れをする
意外にも、植栽のお手入れをしっかりしている家に侵入者は入りづらいようです。それは常日頃から家の周りを綺麗にしていると、家を空ける時間が短く、家の細かいところをチェックしているように感じ、防犯意識の高い家として認識されるからです。逆に家の周りに雑多に物が置いてあったり、雑草が伸び切ったまま放置しておくと、留守が多い家として目をつけられてしまいます。
家の周りに植栽が植えられなくても、綺麗に片付けてあるだけでも十分に効果があります。外構工事の際、片付けやすいデザインを相談してみるのも良い方法です。
外構で防犯対策の他に
その他にも、防犯カメラを設置する、ホームセキュリティに加入する・・・などの対策ができますが、まずは簡単にできることからご紹介しました。
ぜひ外構工事をお考えの方もそうでない方も、今後の家づくりの参考にしてみてはいかがでしょうか。
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